歯ぐきの小さな炎症が、血糖値を下がりにくくしています。
・糖尿病の人が歯周病の治療を受けると、3か月で血糖の平均値(HbA1c)が約0.3〜0.5%下がった
・韓国の約18.8万人の研究では、1日3回以上歯をみがく人は糖尿病の発症が8%少なかった(観察研究)
・歯周ポケットの炎症物質がインスリンの効きを悪くする。逆に高血糖は歯周病を悪化させる
・「歯周病菌が動脈硬化を進める」は、関係はあるが因果関係は未確定
参考にした論文
Sanz et al., 2018, J Clin Periodontol(国際糖尿病連合・欧州歯周病学会の合同コンセンサス)
https://doi.org/10.1111/jcpe.12808
Oliveira et al., 2023, J Clin Periodontol(歯周治療とHbA1cのメタ分析)
https://doi.org/10.1111/jcpe.13830
Chang et al., 2020, Diabetologia(韓国18.8万人、歯みがき回数と糖尿病)
https://doi.org/10.1007/s00125-020-05112-9
Polak et al., 2018, J Clin Periodontol(歯周病と糖尿病をつなぐ仕組み)
https://doi.org/10.1111/jcpe.12803
Kim et al., 2024, Molecules and Cells(歯周病と動脈硬化の因果の検証)
https://doi.org/10.1016/j.mocell.2024.100146
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